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「真実の霊を見分ける」ヨハネの手紙一4章1~6節

投稿日:3月 17, 2019 更新日:

この箇所には「偽りの霊」と「真実の霊」について記されています。「真実の霊」とは何か?それはイエス様がご自分の十字架の死と引き換えに、信ずる者達に与えて下さった聖霊のことです。ヨハネによる福音書でイエス様は「父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊が、あなたがたにすべてのことを教え、わたしが話したことをことごとく思い起こさせて下さる。」(14:26)と語っておられます。けれど、日常生活の中で聖霊の働きについて実感することはあまりない、という信徒も大勢おられます。霊と言うからには病気が治る、悩みごとが解決するという風に、目に見える結果がすぐに出ることを人間は期待してしまいます。けれど人の心を知っておられる神様が答えを下さるには、その時があります。「たとえ、遅くなっても、待っておれ。それは必ず来る。遅れることはない。」(ハバクク書2:3) どの霊が信ずべきかを確かめなさい、と1節に書かれています。確かめる手立ては祈る事、聖書の御言葉に聴くこと、そして現実に起こっている状況を見定めることです。日常生活の中でも「真実の霊」すなわち「聖霊」の声を聞き逃さぬよう、信徒はその感覚を研ぎ澄ましていなければなりません。

何故なら「偽りの霊」すなわち悪魔は「ほえたける獅子のように、誰かを食い尽くそうと探し回っています。」(Ⅰペトロ5:8) 信仰の戦いは簡単ではありません。けれど、イエス様の幹に連なる信徒に対して神様はそれぞれが豊かに実を結ぶように、その枝々を手入れして下さいます。「偽りの霊」に足元を掬われることがないよう、「真実の霊」の声をしっかり受け止めてまいりましょう。

-説教要旨

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